Archive for the ‘コラボレーション’ Category

ベトナムから世界に挑戦~シリコンバレーに頭脳が集結する理由

Friday, August 16th, 2013

500 Startups Demo Dayレポート (2)

GreenGarはHo Chi Minh City (ベトナム) で起業した新興企業で、スマホ・タブレット向けのコラボレーション・アプリを開発している。500 StartupsのDemo Dayで、CEOのThuy Truongは、ベトナムの民族衣装アオザイを着て、「Whiteboard」アプリをアピールした (下の写真)。

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ホワイトボードでコラボレーション

このアプリはスマホ・タブレット画面に作画する機能を提供する。下のスクリーンショット左側が初期画面で、色や線の太さなどを選択し、画面をタップして作画を行う。同右側が作画している様子で、指を筆の代わりに文字や絵を描くことができる。

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Whiteboardの特徴はコラボレーション機能で、他のスマホ・タブレットと共同して作画することができる。下のスクリーンショットがその様子で、Nexus 4でWhiteboardを起動し、Nexus 7を認識したところである (左側画面)。Nexus 7で連携をAcceptして、コラボレーションが始まる。右画面がコラボレーション作画をしているところで、両デバイスから共通のホワイトボードに書き込むことができる。

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シンプルで楽しくて役に立つアプリ

「Whiteboard: Collaborative Draw」は無償の製品で、画面最下部に広告が配信される。「Whiteboard Pro: Collaborative Draw」は有償 (2.99ドル) で、広告無しで利用できる。有償オプション(0.99ドル) を購入すると、外部ネットワークと連携しコラボレーションできる。Whiteboardシリーズは800万回ダウンロードされているヒット商品である。この他にGreenGarは、Brain Tuner Xなどの教育ゲームを提供している。GreenGarの商品コンセプトは「simple・fun・useful」で、Lean UXを搭載し、楽しくて役に立つアプリの開発を目指している。

教育やビジネスで利用されている

Whitebaordは、個人で楽しむだけでなく、学校教育で利用されている。先生が資料を生徒のタブレットに表示するだけでなく、生徒がタブレットに書き込むことができる。ある自閉症の子供は、言語による会話ができないため、Whiteboardでコミュニケーションしていることも報告されている。また、GreenGar自身も、Whitebardを使って会議をおこなっている。同社は、ベトナム、シンガポール、アメリカの三か所にオフィスがあり、アプリを共通のホワイトボードとして、打ち合わせを行っている。

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シリコンバレーに移り世界に挑戦

CEOであるThuy Truongは、自身の会社をクローズし、GreenGarに加わった。Truongは、2009年に、University of Southern Californiaを卒業後、ベトナムに帰り、Parallel Frozen Yogurtというヨーグルト・ショップを起業した。Truongは、2012年、ヨーグルト・ショップをクローズし、GreenGarに加わることを決意した。その当時、GreenGarは、50万件のダウンロードがあり、人気アプリとなっていた。GreenGarで五か月間CEOを務め、会社をHo Chi Minh Cityからシリコンバレーに移すことを決めた。これが500 Startupsで、更に大きく成長するために、シリコンバレーでの開発を決めた。

500 Startupsで学んだこと

Truongに500 Startupsのアクセラレータ・プログラムの評価を尋ねると、「コワーキング・スペースでBatch Mate (同期生) と共に製品開発を行い、強い絆ができた」と説明した。この経緯については、Truongが投稿したブログ「5 things I wish I knew before 500 Startups」にも記載されている。この中で印象的なのは、コワーキング・スペースでの開発プロセスである。500 Startupsは入居企業にオフィス・フロアーを提供し、オープンスペースで隣り合って、製品開発を行っている(上の写真)。ここでは企業間の競争ではなく、お互いに助け合いながら製品開発が行われている。Truongは、GreenGarにサーバ技術者がいないので、Binpress社CEOがこれを援助してくれたと述べている。

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オフィスで一日14~16時間働き、大学時代に戻ったようだとも述べている。一日の殆どの時間をオフィスで過ごし、そこにはBatch Mateがいて、高速ネットワークをつかえ、冷蔵庫には食べ物が詰まっていて、幸せであったと回想している。上の写真は500 Startupsのキッチンで、冷蔵庫が置かれ、棚には飲み物があり、簡単な料理もできるようになっている。

500 Startupsで、メンターから有益な情報を得ただけでなく、Batch Mateからのアドバイスや励ましが、会社運営で役に立ったことが窺える。GreenGarは、投資家からの資金を元に製品開発をしており、相応の責任があるが、オープンな環境でのびのびと目標にチャレンジしている。世界の優秀な人材が活躍できるプラットフォームを、500 Startupsが提供している。

新感覚のテレビ会議、iPhoneでパノラマ画面を操作

Wednesday, April 24th, 2013

【進化するエンタープライズ・モバイル (1)】

モバイル技術の進化が加速している。今回からシリーズで、「進化するエンタープライズ・モバイル」と題して、ベンチャー企業で開発が進んでいる、企業向けモバイル最新技術を、DEMO Mobileカンファレンスからレポートする。

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テレビ会議がパノラマに進化

最初は、Cupertino (カリフォルニア州) に拠点を置く、Altia Systems (アルティア・システムズ) というベンチャー企業をレポートする。Altia Systemsは、PanaCast (パナキャスト) という名称で、パノラマ映像によるテレビ会議システムを開発している。上の写真は、PanaCast Cameraという、パノラマ映像を撮影するカメラである。円盤状のデバイスに6台のカメラが埋め込まれ、200度のHDパノラマ写真を撮影する。カメラはスタンドに固定され、撮影したイメージをPanaCastクラウド経由で、会議参加者のiPhoneやiPadに送信する。

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Altia Systems CEOのAurangzeb Khanが、PanaCastによるテレビ会議で、製品概要を説明した。事前に、iPhoneに、PanaCastという専用アプリをダウンロードしておく。会議前に、Khanからテキスト・メッセージでURLを受信し、リンクにタッチすると、iPhoneでPanaCastアプリが起動し、テレビ会議に入った。上のスクリーンショットがテレビ会議を行っている様子で、画面は鮮明で、音声はiPhoneのスピーカーから出力された。

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画面をピンチするとイメージがズームアウトされ、会議室全体が表示された (上のスクリーンショット、iPhone画面の上部)。画面は6台のカメラで撮影したイメージから構成されている。見たい場所をダブル・タップすると、その画面にズームインする。画面を左右にスライドすると会議室の中を移動できる。

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上のスクリーンショットは、KhanがPanaCast Cameraを紹介している様子で、画面をスナップしてデバイス部分を拡大したところである。画面操作は快適で、左右へのスライドや、縮小・拡大操作は滑らかに行えた。上述の通り、画像は6台のカメラ・イメージを繋ぎ合わせているが、その境目は認識できなく、一枚の写真のように見えた。会議中に部屋の中を移動し、見たい場所をズームアップでき、新鮮な驚きを感じた。Skypeのように特定画面に縛られるのではなく、画面を操作して、発言者や出席者やホワイトボードなど、見たい場所に移動できるのは、自由を手に入れた心持であった。

テレビ会議からセキュリティ・カメラまで

PanaCastでテレビ会議を行う前に、簡単な手順でセットアップを行う。まず、PanaCast Cameraに電源とイーサネット・ケーブルを接続する。カメラで撮影したイメージは、イーサネット経由で送信される。次にiPhone又はiPadで、デバイス上部に印刷されているURLをブラウザーに入力し、アプリをダウンロードする。これでセットアップが完了。ビデオ会議を始める時は、アプリのStart a Meetingボタンを押して、カメラ上部のQRコードを読み込む。参加者にはテキスト・メッセージなどで、URLを送信する手順となる。下の写真はPanaCast Camera背面の様子で、一番手間にに電源とイーサネット・ポートがある。右上はUSBポートで、ファームウェアのアップデートなどで使われる。

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PanaCastはセットアップが簡単で、手軽にパノラマ・ビデオ会議ができるのが特徴である。企業の会議室に、高価なテレビ会議システムを設置する代わりに、必要に応じて、PanaCastを持ち込み、テレビ会議を行うことが可能となる。会議参加者は、社内ではWiFiで、社外ではLTEなど携帯電話通信網を利用する。LTE網が整備されている日本市場では威力を発揮すると思われる。PanaCastはテレビ会議以外にも、様々な使い方が検討されている。Khanは、「PanaCastは遠隔教育やライブ・イベントのストリーミングで使われている」と説明した。更に、PanaCastをセキュリティ・カメラとして利用することも検討されている。Khanは、「PanaCastを固定カメラ及び車載カメラとして、セキュリティ分野での利用を検討している」と説明した。PanaCast本体値段は599ドルで、月額19.99ドルのサブスクリプションが必要となる。

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企業の会議方式が変わるか

PanaCastは、Kickstarter (キックスターター) で開発資金を募り、目標金額を大幅に上回る資金を調達した。Kickstarterとは、一般消費者から投資を募る、クラウド・ファンディングのサイトであり、クリエータや開発者は、Kickstarterで映画・音楽制作、IT開発など、様々なプロジェクトの資金を募る。一般消費者は、プロジェクト・サポートのため、また、リターンを得るために投資を行う。PanaCastはベンチャー・キャピタルから投資を受けているが、Kickstarterで開発資金を募ることで、コミュニティとの繋がりができたとしている。スマートフォンやタブレットを企業で活用する、エンタープライズ・モバイルの技術進化が目覚ましい。PanaCastの技術は派手ではないが、今すぐに使える実用的な技術である。企業における会議の方式が大きく変わることを予感させ、PanaCastはモバイル・ワークスタイルの次の形を提案している。

短時間で消えるメッセージ

Friday, March 22nd, 2013

ティーンエイジャーを中心に、コミュニケーションのありかたが変わりつつある。受信メッセージが、10秒程度しか表示されないで、その後は跡形もなく消え去るアプリが広がっている。RSA Innovation Sandboxで、Wickr (ウィッカー) という、San Francisco (カリフォルニア州) に拠点を置くベンチャー企業が、この技術を紹介した (下の写真、出展はいずれもVentureClef)。

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メッセージ送受信の方法

Wickrは友人同士でコミュニケーションするアプリを開発している。このアプリはWickrという名前で、アプリを起動して、友人からのメッセージを読む (下のスクリーンショット)。左側画面は受信メッセージを表示しており、メッセージには鍵のアイコンがついており、ここにタッチしてメッセージを開く。開いたメッセージにはタイマーが表示され、カウントダウンでゼロになると、メッセージが消滅する。左側画面の最下段は、受信したメッセージを開いている様子である。このメッセージは、15秒後に消滅するように設定されており、右上に消滅までのタイマーが示され、あと4秒で消えることが分かる。メッセージが消滅すると、Expiredと表記され、メッセージが消えたことを示している。右側画面はメッセージを作成している様子である。テキストを入力した後に、メッセージ表示時間を設定する。ここでは15秒と設定している。

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Wickrのメッセージには写真、ビデオ、ファイルなどを添付して送信することができる。Wickrはクラウドと連携しており、クラウド上のファイルを添付して送信する。下のスクリーンショット左側画面がその様子で、Box、Dropbox、Google Driveからファイルを選択する。右側画面は、Google Driveを選択したところで、格納されているファイルが表示されている。ここからファイルを選択し、メッセージに添付して送信する。送信したファイルは、同様に、時間が指定されており、時間が過ぎると自動でファイルが消滅する仕組みとなっている。

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Wickrはメッセージを送信する際は、データの暗号化を行う。サーバには暗号化されたメッセージが一定期間保存されるが、その後は削除される。利用者のデバイスでは、上述の通り、受信メッセージは指定時間の後に消滅される。Wickrは友人間でコミュニケーションを行うだけでなく、業務で社内データを安全に送信する利用法も模索されている。今後、医療機関などでの利用が始まると期待されている。

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いまどきのコミュニケーション

短時間で消滅するメッセージを考案したのは、Pacific Palisades (カリフォルニア州) に拠点を置くSnapchat (スナップチャット) というベンチャー企業である。利用者は写真を撮影し、メッセージを添えて、友人に送信する。受信者がメッセージを開くと、10秒以内にそのメッセージは消える。Snapchatは、交信記録が残らない通信手段として、利用されている。ティーンエージャーを中心に利用が広まり、新しいモードの通信手段として話題を集めている。友人からメッセージを受信すると、メール・ボックスに表示される (上の写真左側)。受信したメールにタッチすると、メッセージが開き、タッチし続けて写真を閲覧する (同右側)。メッセージは予め指定された時間だけ表示される。時間は1秒から10秒の間である。画面から指を離すとメッセージは見えなくなり、指定時間を過ぎるとメッセージは消去される。

Snapchatに対抗して、FacebookはPoke (ポーク) というアプリをリリースした。Pokeはすぐに消えるメッセージで、利用者は送信画面でメッセージを入力 (下のスクリーンショット左側) し、友人に送信する。写真やビデオを撮影して、メッセージに添付することもできる。メッセージを受信すると、青色の吹き出しで表示される(同右側)。メッセージを閲覧するためには、この吹き出しを指で押さえる。メッセージは最長10秒間だけ表示され、その後は消滅する。

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なぜこの方式のメッセージが流行るのか

Snapchatは、当初は、きわどい写真を送受信する目的で使われていたが、次第に利用方法が変わり、普段のコミュニケーションで利用され始めた。ソーシャル・ネットワークでは、送信したデータが保存されるため、利用者は他人から見られることを前提に、気取ったかたちで会話する。SnapchatやPokeでは、記録が残らないため、ありのままの姿でのコミュニケーションが可能となった。Snapchatで本音で意見交換をしても、就職の妨げにはならないし、両親から叱られることもない。高校生を中心に爆発的に利用が広がり、今では、幅広い層で使われている。Wickrの共同創設者であるNico Sellは、RSA Innovation Sandboxのステージで、Wickrは、個人情報がインターネットに永遠に記録されるのを防ぐ、と開発思想を説明した。Wickrは、上述の通り、これをビジネスに応用する試みを始め、社内データを安全に共有するツールとして提案している。企業でもこの方式が受け入れられるのか、トライアルが始まったところである。

市民の抗議活動をウェブで展開

Friday, August 17th, 2012

PublikDemand (パブリック・デマンド) は、Mountain View (カリフォルニア州) に拠点を置く企業で、消費者が企業に対するクレームを掲載できるサイトを運営している。Demo Dayでは、PublikDemand創設者でCEOであるCourtney Powell (コートニー・パウエル) が、その仕組みを解説した。

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消費者のクレームを集約

消費者は企業からのサービスで問題が発生した際に、その内容をPublikDemandに掲載し、企業に問題解決を迫ることができる。上のスクリーンショット (出展はいずれもPublikDemand) がその様子で、ここに消費者からのクレームが記載され、他の消費者がこれらの記事を読み、コメントを記入し、サポートの意思を表明している。上の事例では、Bank of AmericaやAT&Tに対するクレームが掲載されている。下のスクリーンショットは、Matt Spaccarelliという人物が、AT&Tに対して、問題点を主張している事例である。 同氏は、「iPhoneのUnlimitedの契約を行なったが、AT&Tは通信速度を絞るThrottlingを行い、契約に違反している」と主張している。Unlimitedの契約をすると、iPhoneで無制限にデータ通信を行なえるはずであるが、実際にはAT&Tは、通信量が多い利用者に対して、データ通信量を制限しているという問題である。Spaccarelliは、「AT&TはThrottlingを停止し、裁判所の指示に従い、800ドルを支払うべきである」と主張している。この記事に対して、1771人が賛同の意を示している。

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PublikDemandのビジネス・モデル

PublicDemandは、賛同者が100人以上になると、消費者に代わり企業と交渉を行い、サービスの改善を要求する。上述のケースではこの条件を満たしており、PublikDemandがAT&Tと交渉を行い、この問題を解決することとなる。一方で、交渉を行なってもサービス改善が行なわれない時は、PublikDemandはこれら利用者を競合他社に紹介し、そこから手数料を受け取り事業を展開するとしている。AT&Tの他に、Bank of America、Chase、Wells Fargo、Citibank、Verizon、Time Warner Cable、Comcast、PayPalについて専用ページが設け、クレームを受け付けている。銀行、モバイル・キャリア、ケーブルテレビに対して、クレームが集中していることが分かる。Occupy Wall Streetの活動が示しているように、アメリカでは大企業と消費者の間に不公平感が広がっている。PublikDemandは、この不満を解消するためのサービスとして登場し、新しいモデルで事業展開を試みている。

ハネムーン・レジストリ

Friday, August 17th, 2012

500 Startupsが開催したDemo Dayは、新興企業育成プログラムの締めくくりで、起業家が開発したプロトタイプを投資家の前でデモする日である。Demo Dayでは、若い世代の開発者が、新しい発想の製品を披露した。

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新婚旅行資金を募集

Wanderable (ワンダラブル) という企業は、結婚を予定しているカップルに対して、新婚旅行のレジストリを作成するサービスを提供している。新婚旅行レジストリとは、旅程と費用明細リストである。上のスクリーンショット (出展はいずれもWanderable) がその事例で、MarcelaとEricの新婚旅行概要が記載されている。右枠には、結婚式の日取りと案内でが記載され、左枠最上部には新婚旅行のテーマ、概要、目的、日程などが記載されている。この事例では、新婚旅行先はイタリアで、ゆっくりと食事を楽しむことを目的にしている、と記載されている。左枠下部には、新婚旅行に必要な経費をアイテムごとに記載してある。新郎新婦は、結婚式出席者にレジストリを提示し、これら費用をギフトとして提供してもらうことを目的としている。アメリカにおける結婚式では、出席者は結婚祝いとして贈り物を持参するのが一般的である。このため、人気アイテムが重なったり、不要な品物を受け取るケースが少なくない。Wanderableはこの不便さに着目し、新婚旅行のアイテムをギフトとして受け取るサービスを開始した。

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結婚式出席者は、リストされたアイテムに数量を指定して贈り物をする。上のスクリーンショットがその様子で、ホテル宿泊代 ($1500 ) やローマ市内観光 ($800) を結婚祝いとすることができる。各項目が$20から$70の単位に分割されており、出席者は希望の項目に、希望の数量を指定して、贈り物をする。この他に、航空券、レストランでの食事代、ベニスでのツアー代金などが掲載されている。Wanderableの新婚旅行レジストリは、機能により、Basic (無償)、Premium ($39/年)、Unlimited ($69/年) の三つの形式がある。Wanderableは、寄付金を受け付ける際に、金額の2.8% + 30セントを手数料として徴収する。共同創設者であるMarcela Miyazawaは、利用者はウェブサイトだけでなく、「iPhoneとiPad向けアプリからこのサービスを利用できるようになる」と説明してくれた。Wanderableのサービスを利用すると、出席者は新婚カップルが何を必要としているかを把握でき、贈って喜ばれるお祝いをすることが可能となる。