Archive for September, 2010

HTML5とオンライン出版

Friday, September 24th, 2010

前々回のレポートで報告したように、ウェブサイトはHTML5技術の採用を、速いペースで進めている。ウェブ技術のカンファレンスであるWeb Expo San Franciscoにおいて、Scribd (スクリブド) の共同創設者であるJared Friedman (ジャレッド・フリードマン) は、「HTML5 and The Future of Publishing」(HTML5と出版事業の将来) と題して、ScribdのHTML5対応や、将来構想について述べた。

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Scribdという企業

Scribdは、サンフランシスコに拠点を置くベンチャー企業で、ドキュメント共有サービスを提供している。Scribdのウェブサイトには、書籍、雑誌、論文、プレゼンテーション、講演資料など、様々な出版物がiPaper形式で掲載されており、利用者はこれらのコンテンツを無料で読むことができる。ここには、Forbes (上のスクリーンショット、出典:Scribd) のように、人気雑誌も掲載されており、雑誌の紙面と同じ内容をウェブ上で読むことができる。これらコンテンツは、前述の通り、iPaperという形式で構成されている。iPaperとは、PDFに似た書式で、Flash技術で作られている。利用者は、ブラウザーに組み込んであるFlash Playerを使って、これらのドキュメントを読んでいく。

HTML5への移行

Scribdは、今年5月に、これらFlashベースのシステムから、HTML5を使ったシステムに、全面的に移行することを発表した。Scribdは、毎月5千万人の利用者がある大規模なサイトで、ScribdがFlashからHTML5に移行することで、業界から注目を集めている。前述のカンファレンスで、Friedmanは、何故FlashからHTML5に移行する必要があったのか、デモを交えて説明した。Friedmanによると、HTML5に移行する理由は、Flashという檻に囚われたくないためであると述べた。Scribdは、雑誌をiPaperに変換するためには、紙面の構成を厳密にウェブページで再現する必要があり、Flash技術を採用していた。しかし、HTML5では、Vector Graphics機能が備わり、Canvas (キャンバス) というタグを使って、作図する操作が可能となった。また、読者が使っているブラウザーには、既に様々なフォントが組み込まれている。従って、Flashの機能を、HTML5で実現することが可能となり、国際標準であるHTML5を利用することにしたと説明した。更に、HTML5で構築すれば、多くの携帯端末のブラウザーで読むことができ、互換性の問題がなくなるという、大きなメリットがある。今では、iPadからScribdのコンテンツを読むことができ、iPadユーザにとっては朗報である。端末に配信されるGoogleやAdMobからの広告を見ながら、読書を進める形式である。ビデオだけでなく書籍まで、HTML5技術の採用が進み始めた。

オープンソース教科書

Friday, September 24th, 2010

アメリカの学校教育システムは、多くの問題を抱えており、統計データがそれを如実に示している。OECDが発行している、世界の学力を比較したデータによると、科学において、アメリカの順位は58か国中30位である。(因みに日本は6位で、トップはフィンランド。) 数学においては、アメリカの順位は36位である。(日本の順位は10位で、トップは台湾。) 丁度、本日、FacebookのCEOである、Mark Zuckerberg (マーク・ザッカーバーグ) は、自身のFacebookページで、「Startup: Education」という基金の設立を発表し、Newark (ニュージャージー州) の学校教育改善のために、1億ドルを寄付することを発表した。メディア受けの悪いZuckerbergは、この寄付は慈善活動なのか、それとも、企業イメージ改善を狙ったPRなのかと、ニュースの論調はいずれも厳しいものが目立っている。この基金が象徴しているように、IT関係者の多くが、学校教育問題に危機感を抱いており、学校教育改善に、様々な形態で貢献している。

Currikiという団体

その一人が、Sun Microsystemsの元CEOである、Scott McNealy (スコット・マクニーリ) である。McNealyはCurriki (カリキ) という非営利団体を立ち上げて、学校教育の改善に取り組んでいる。Currikiは、Sunが運営していた、Global Education and Learning Communityという団体を踏襲し、発展させたものである。Currikiは、教育関係者向けのウェブサイトで、このサイトには、学校教育に関する様々な教材が掲載されている。教師はここで必要な教材を検索し、ダウンロードして、無料で利用することができる。教材はK-12 (Kindergarten through 12th Grade、幼稚園から高校まで) を対象に開発されている。教材の科目は、芸術、健康、情報メディア、文学、数学、科学、社会科学、外国語などに分かれている。また、教材だけなく、教師のための資料として、教育方法や教育技術などに関するドキュメントも掲載されている。

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上のスクリーンショット (出展:Curriki) は、その事例で、Science / Biologyの分野での、教材の一覧を表示している様子である。ここには、講義資料 (ppt形式)、副教材・参考資料 (doc形式)、ワークシート・テスト問題(doc形式) などが掲示されている。教師は、希望の教材をダウンロードして、それらを自分のクラス向けに変更して、授業で使うことができる。これらの教材は、現役の教師や、教師を引退した人などが、ボランティアで開発したものである。ちょうど、オープンソース・ソフトウェアが、コミュニティで開発されるのと同じコンセプトである。Solarisのオープンソース化に反対してきたMcNealyが、オープンソース教材のサイトを運営するのは皮肉であるが、Currikiが示しているように、情報通信技術を教育に応用する試みが、多くの局面で進んでいる。教育という国の将来を左右する社会基盤を、国に任せておくだけでなく、業界の著名人が、情報技術を活用して学校教育改善を目指している。

デジタル教科書

Friday, September 17th, 2010

iPadの登場とともに、学校で使う教科書の形態が、大きく変わり始めた。iPadにデジタル書籍をダウンロードして、読書する習慣が定着しているように、教科書をデジタル化して、iPadや携帯端末で学習する方式が、登場している。

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Knoという企業

Kno (ノー) は、カリフォルニア州サンタクララに拠点を置くベンチャー企業で、教科書を読むためのタブレット (上の写真、出展:Kno, Inc.) を開発している。製品名もKnoで、写真の通り、iPadを二台、横で結合したような構造になっている。この二台のスクリーンに、教科書や各種ツールを表示する仕組みである。教科書を表示する際には、見開きを、二面のスクリーンに表示する構造で、学生は画面をスクロールすることなく、教科書を読むことができる。製本された教科書を読むのと同じ感覚で、デジタル教科書を読むことができる。

画面はタッチ・スクリーンとなっており、指で触れて操作する。また、スタイラス・ペンを備えており、学生は、講義の際に、ペンでメモを取ることができる。下の写真 (出展:Kno, Inc.) の通り、学生は教科書を読みながら、重要な箇所を黄色で、ハイライトすることができる。また、重要な事柄を、黄色のメモパッドに、スタイラス・ペンで記入し、ページに貼り付けることができる。また、講義中に、スタイラス・ペンで、ページの余白にメモを書き込むことができる。製本の教科書を使って勉強する環境を、そっくりそのまま、デジタルな世界に構築したものである。

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Knoは、学習ツールとして、ビデオ再生機能や、ブラウザーを搭載している。教科書の中のビデオにタッチすると、動画が再生され、インタラクティブに学習できる。また、教科書のリンクをクリックすると、ウェブサイトやグーグル検索エンジンにジャンプする。そして、Notebookのアイコンにタッチすると、メモ帳が開き、ここに講義のメモを取ることができる。学生は、教科書に記載されているグラフィックスをコピーして、メモ帳に貼り付けることもできる。

Knoのシステム構成

冒頭の写真の通り、Knoの右ページには、My Coursesとして、その学期に使用する教材が、科目ごとに配置されている。各科目では、講義で使用する教科書、前述のNotebook、ウェブサイトへのリンク、ドキュメント、マルチメディアなどが配置されている。Knoの左ページには、パソコンのデスクトップのように、ブラウザー、カレンダー、辞書、Google Scholar、YouTubeなどが配置されている。Knoは、デジタル教科書と、学習に必要なパソコン機能を、一台に統合した構成となっている。学生は、Kno一台あれば、学習するに必要な教材が、すべて揃う仕組みとなっている。Knoは、NVidia Tegraプロセッサを搭載し、OSにはLinuxが採用されている。製品発表は10年6月に行われ、ベータ版は今年秋から出荷され、最終製品は年末から販売される予定である。本体価格は1000ドル程度としている。また、Kno向けの電子書籍は、Pearson、McGraw Hill Educationなどが開発しており、学生はこれら企業から購入することになる。Knoは、Osman Rashid (オスマン・ラシッド) が興したベンチャー企業で、大学生を対象に製品の販売を目指している。

Rashidは、Kno設立前に、Chegg (チェグ) という、大学生向けに、教科書をレンタルするベンチャー企業を創設している。Cheggは、全米の6400の大学を対象に420万種類の教科書を提供しており、独占的に事業を展開している。大学で使う教科書の購入代金は年間で1000ドルであり、これらをCheggでレンタルすると500ドルとなり、学生は半額で教科書を揃えることができる。大学教育で使う教科書代が、大きな負担になっており、CheggやKnoは、この需要に応えるため、事業を展開している。

Inklingという企業

専用端末ではなく、iPad向けに、デジタル教科書を販売している企業も登場している。Inkling (インクリング) は、サンフランシスコに拠点を置く企業で、専用タブレットではなく、iPad向けに、大学で使用する教科書のアプリケーションを開発している。学生は、App Storeから無料で、InklingをiPadにダウンロードして使用する。デジタル教科書は、アプリケーション内で、Inkling Storeにアクセスして購入する。デジタル教科書の価格は$69.99で、Cengage Learningなど、主要出版社から供給されている。

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Inklingの最初のページ (上のスクリーンショット左側、出展:Inkling) に、購入したデジタル教科書のアイコンが配置される。アイコンにタッチすると、教科書が開き、指でスクリーンをスクロールしながら、下方に向かって読み進めていく。文章を黄色でハイライトすることができ、指定した文章にノートパッドを張り付けて、そこにメモ書きすることができる (上のスクリーンショット右側)。ハイライトした重要な箇所や、ノートパッドに記入したメモを、他人と共有することもできる。Inklingは、教科書をそのままデジタル化したものではなく、学生がインタラクティブな操作で学習できるよう工夫されている。

考察

iPadの普及に伴って、デジタル教科書の事業が大きく進み始めた。ベンチャー企業のアプローチは様々で、Inklingは、iPadを教科書リーダーとして活用している。一方、Knoは専用タブレットで、製本された教科書をデジタルに再現している。Cheggは、教科書レンタルという、ローテックな方式ではあるが、学生から絶大な支持を得ている。米国の学校教育のIT化は、大きく出遅れており、大半の書籍がデジタルで販売されている中、学生たちはいまだ、紙の教科書を読まされている。学校教育を改善するための情報システムがあちこちで動き始めた。

FlashからHTML5へ

Friday, September 10th, 2010

Apple iPhoneとiPadの急速な普及に伴って、ウェブサイトの構築で、HTML5導入のペースが上がってきた。ウェブサイトでのビデオの再生には、Adobe Flashが、事実上の業界標準になっているが、それがHTML5に置き換わりつつある。AppleのSteve Jobsは、iPhoneとiPadで、Adobe Flash技術を採用しないことを明言し、両社間での技術論争が、マスコミで大きく報道されたことは、記憶に新しい。Adobeは、同時に、Appleに歩み寄る姿勢も見せ、「We Love Apple」キャンペーンを、大々的に展開し、下のメッセージ (出展:Adobe Systems Inc.) を、全米の主要新聞に、数日間に亘って掲載した。

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HTML5とは

そもそもHTML5とは、ウェブページを記述する際の、標準仕様の最新版である。HTML (HyperText Markup Language) は、ウェブページを記述する言語で、タグと呼ばれる記号を使って、ヘッダーや本文などのフォーマッティングを行う。HTML5では、このタグに新たに、<audio> (サウンド・コンテントを定義するタグ)、<video> (ビデオ・コンテントを定義するタグ)、<canvas> (描画できるタグ) などが追加になった。<video>を使えば、ウェブページでビデオを再生することができる。従来は、Adobeのウェブサイトから、Flash Playerをダウンロードして、ブラウザーに組み込んで、ビデオの再生を行っていた。HTML5で書かれたサイトでは、ブラウザーに内蔵された機能を使って、ビデオを再生できる。Adobe Flashという、第三者の固有技術に依存することなく、業界標準仕様で、ビデオを閲覧できることになる。

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GoogleHTML5対応

オープン・ウェブを目指しているGoogleとしては、他社に先駆けて、HTML5を導入した。Googleは、「YouTube HTML5 Beta」というプログラムを展開中で、HTML5で定義されたビデオを配信している。利用者は、このプログラムにオプトインすると、HTML5で構成されたビデオを閲覧できる。上のスクリーンショット (出展:YouTube) の通り、ビデオ画面の右下に、「HTML5 WEBM」と記されており、HTML5形式であることを示している。(WEBMとは、Googleが開発している、オープンソースのビデオ形式。一方、ビデオ標準形式であるH.264が幅広く普及している。) HTML5で記載されたビデオを再生するためには、ブラウザーにCodec (コーデック、圧縮されたビデオ・ストリームを、伸張する機能) が搭載されている必要がある。結論からいうと、主要ブラウザーには、方式は異なるものの、Codecが搭載されており、問題なくHTML5形式のビデオを再生することができる。(ただし、Microsoft Internet Explorer 6/7/8には、Google Chrome Frameというプラグインが必要。)

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またGoogleは、今年7月に、YouTube Mobileの機能を大幅に改良し、HTML5仕様を採用し、ユーザ・インターフェイスを一新した。上のスクリーンショット (出展:VentureClef) は、iPhoneにYouTube Mobileを表示している様子で、携帯端末から操作しやすい構造になっている。従来は、iPhoneからYouTubeアプリケーションを起動して、YouTubeを閲覧していたが、今では、iPhoneのSafariブラウザーから、直接ウェブサイトにアクセスして、ビデオを再生できる。また、YouTubeアプリケーションに比較して、YouTube Mobileのほうが、ビデオの品質も良く、ローディング時間も短い。パソコンのブラウザーから、HTML5対応のビデオを見る時は、大きな変化はないが、このように、iPhoneやiPad利用者にとっては、ブラウザーでビデオが再生できるようになり、劇的な変化である。

HTML5対応ウェブサイト

YouTubeを筆頭に、多くのウェブサイトで、HTML5対応ビデオの配信が、急速に広がりつつある。この潮流のトリガーは、iPadの登場であり、マルチメディア・コンテンツが、iPadやiPhone利用者を、重要なセグメントとして意識し始めたためである。では、ウェブサイト全体では、どれだけHTML5に対応できているかであるが、Encoding.comによると、今年3月の時点で、66%のサイトがHTML5に対応しており、その割合は急速に伸びているとしている。反対に、Flash形式のサイトは、急速に数が減っており、その割合は26%であるとしている。ウェブサイトに、iPadやiPhoneから閲覧できるビデオ・コンテンツが、急速に増えている。これに応じて、広告ビデオもHTML5への対応を始めている。Brightcove (ブライトコーブ) は、ビデオ配信サービスを行っている企業で、New York Timesなどに、ビデオを配信している。Brightcoveは、今年5月に、他社に先駆けて、HTML5形式でビデオを配信するサービスを開始した。また、iPad利用者が急増しており、このセグメントを対象に、HTML5形式での広告ビデオ・ソリューションを投入している。

考察

iPhoneでウェブサイトを閲覧していると、HTML5の普及状況が、手に取るように分かる。iPhoneを購入した当初は、YouTubeを初め、殆どのウェブサイトで、マルチメディア・コンテンツを閲覧することができなかった。今では、主要サイトは、iPadやiPhoneに対応しており、ビデオやスライドショーを問題なく閲覧できる。New York Timesのアプリケーションである、NYTimesを使わないで、iPadのブラウザーで記事を読み、ビデオを再生できる。日常利用している主要サイトは、iPadやiPhoneに対応済みというのが実感である。HTML5は予想外に速く普及している。日本のウェブサイトにおいても、iPadやiPhoneユーザを取り込むために、また、国際標準に対応するためにも、HTML5導入を加速する必要があるのかもしれない。

クラウド間の移行ツール (Structure 10より)

Friday, September 3rd, 2010

クラウド・コンピューティングのカンファレンスでるStructure では、LaunchPad (ローンチ・パッド) というセッションにおいて、ベンチャー企業が最新のクラウド技術を披露した。LaunchPadにおいて、最優秀賞に選ばれたのが、CloudSwitch (クラウド・スイッチ) というベンチャー企業である。

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CloudSwitchとは

LaunchPadでは、CloudSwitchの共同創設者であるEllen Rubin (エレン・ルビン) が、CloudSwitchの概要について説明した。CloudSwitchは、企業内のクラウドで稼動しているシステムを、アマゾン・クラウド (Amazon Web Services) に、移行するサービスを提供している。企業のシステム管理者は、CloudSwitchをダウンロードして、仮想システム上にアプライアンスとしてインストールする。CloudSwitchを起動すると、上のスクリーンショット (出展:CloudSwitch) のように、左側に企業内クラウドで稼動しているシステムが表示され、右側にアマゾン・クラウドの状態が表示される。

この事例は、企業内クラウドで稼動している「CentOS5.4-SugarCRM」というシステムを、アマゾン・クラウドに移行して様子である。操作は至って簡単で、アマゾン・クラウドにログインして、中央にある「Move to Cloud」というボタンを押すだけである。画面は、丁度、ボタンを押したところで、右側の画面に、移行処理の状況が表示されている。反対に、アマゾン・クラウドで稼動しているシステムを、企業内クラウドに戻す際は、中央にある「Move Back」ボタンを押すだけである。CloudSwitchは、このように簡単な操作で、企業内クラウドとアマゾン・クラウドの間で、システムをスイッチできる。

CloudSwitchの動作概要など

この事例では、CentOS5.4-SugarCRMという、CentOS (LinuxベースのOS) で稼動している、SugarCRM (顧客管理アプリケーション) を、社内クラウドからアマゾン・クラウドに移行している様子である。このシステムは、企業内のVMware上で稼動しており、技術的には、VMwareの仮想イメージを、アマゾン・クラウドの仮想イメージ (Amazon Machine Image) に変換することになる。アマゾン・クラウドでは、仮想システムとしてXenが使われているため、CloudSwitchが背後で、VMwareからXenへのコンバージョンを行う。利用者は、企業のデータセンターから、ファイアーウォールを通して、アマゾン・クラウドで稼動している、SugarCRMを利用する。クラウド間の通信では、データは暗号化され送受信される。CloudSwitchを利用する目的は、プライベート・クラウドとパブリック・クラウドを、用途に応じて活用することである。本番システムは、社内クラウドで動かし、開発環境をアマゾン・クラウドに構築するような使い方である。また、災害対策の環境を、アマゾン・クラウドに設けることもできる。LaunchPadでは、ベンチャー企業が解釈する、ユニークな技術が公開された。その中で、CloudSwitchが、群を抜いて、印象的であった。