LifeSize Communications, Inc. (Interop Las Vegas 2008より)

昨年から今年にかけて、テレプレゼンス (Telepresence) 製品の導入が広まりつつある。テレプレゼンスとは、テレビ会議などで、相手側がすぐ目の前にいるような臨場感を起こさせる通信手段のことを指す。

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具体的には、大画面のモニターに等身大の人物をハイビジョン (High Definition) で映しだすテレビ会議システムのことを指す。シスコやHPから製品が投入されているが、いずれも値段が非常に高く、導入へのハードルはまだ高い。LifeSize Communications (ライフサイズ・コミュニケーションズ) は、この市場に対して、LifeSize Express (ライフサイズ・イクスプレス) というテレプレゼンス普及型製品を発表し、システム導入の敷居を下げている。

 

前頁の写真 (出展:VentureClef) LifeSize Communicationsのブースで撮影したものである。製品は本体 (LifeSize Codec) 、カメラ・マイクからなり、モニターは別売りである。これを5000ドルで販売している。ブースでは製品責任者のDavid Morrison (デービッド・モリソン) が、LifeSizeは中堅企業だけでなく、大企業でも売れていると説明してくれた。アメリカの景気後退で出張費用が削られ、その代わりにテレプレゼンスを設置する企業が増えているとのこと。ガソリン価格の高騰で自宅勤務 (Telecommute) の形態が増え、テレプレゼンスが通信手段として使われているとのこと。なかなか普及が進まないテレプレゼンスであるが、普及版の登場とガソリン価格の上昇で、今年こそは流行る予感のするシステムである。

One Response to “LifeSize Communications, Inc. (Interop Las Vegas 2008より)”

  1. こんにちは。2年半ほど前に書かれた記事ですが、LifeSizeはますますテレプレゼンスの先端をいっているようです。→http://www.lifesize.jp/
    やはり高解像度のテレビ会議は本場のアメリカの会社が強いんでしょうかね。。。

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